大野豊氏 森下を責められない…序盤に得点できず楽天・早川に〝考えさせられなかった〟広島打線

[ 2025年6月21日 05:45 ]

交流戦   広島0―4楽天 ( 2025年6月20日    マツダ )

<広・楽>5回、捕邪飛に倒れたファビアン(撮影・岸 良祐)
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 【大野豊 視点】再三のピンチで粘った早川に対し、0―1の7回に2失点してしまった森下だが、責められない。森下が頑張っている中で、打線が良い流れをつくってほしかった。

 9イニングのうち7イニングで得点圏に走者を進めながら、ホームに還せず、打線が良い流れを呼べなかった。序盤に1点でも取っていれば、4月4日以来白星に恵まれていなかった早川に、いろいろ考えさせることもできたと思う。この日はファビアンがブレーキ。初回の好機ではモンテロが打てなかった。零敗は打線全体の問題だが、2人が点に絡まないと攻撃がつながらないケースが最近目立つ。

 相手の太田は7回、森下の外のカットボールをうまく打った。チャンスでああいう打撃ができるのが、7連勝となった今の楽天の強さといえる。カープはそれができなかった。仮に負けたとしても、1点でも2点でも取っていればまた違う。長いシーズン、こういう試合もあるが、攻撃陣には、ここぞでの勝負強さを出してほしい。 (スポニチ本紙評論家)

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