【大学野球】大商大監督は謹慎6カ月 17度Vの闘将に復帰望む声も

[ 2025年6月21日 09:14 ]

東大阪市にある大商大
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 日本学生野球協会は20日、都内で審査室会議を開き、高校13件、大学1件の処分を決めた。

 関西六大学野球連盟に所属する大商大の富山陽一前監督(60)は道路運送車両法違反で、4月23日から半年間の謹慎処分が下された。既に大学側から委嘱契約を解除され、略式起訴で罰金刑となっている。

 大商大は今春のリーグ戦で連盟記録を更新する7季連続優勝を果たしたが、短期間に不祥事が相次いだことで、今春の大学選手権の出場を辞退した。

 関西六大学野球連盟は6月3日付で大商大野球部に公式戦や練習試合を含む対外試合の自粛勧告を行った。期間は5月21日から7月20日まで。当該期間中に実施されるすべての対外試合ならびに選抜事業への選手推薦や派遣を見送る措置を講じた。対象となる大会等は、大学選手権、関西六大学野球春季新人戦、関西大学野球5リーグ対抗戦、大学野球日本代表候補合宿の4つ。

 大学選手権は1975年と76年に、明治神宮大会は82年に準優勝を誇る西の強豪。富山氏は大商大OBで、2009年に監督に就任した。昨秋のリーグ戦で6季連続優勝へ導き、春秋のリーグ戦で計17度のリーグ優勝を誇る。楽天の太田光捕手や阪神の伊原陵人投手、西武の渡部聖弥外野手らを指導。計18人をプロの世界へ送り込んでいる。卓越した手腕を発揮してきた富山氏に対し、関係者は「(謹慎処分後は)今後も指揮を執ってもらえたら」と話したように、今秋の復帰を願う声が多く挙がっているという。

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