「配球の天才!」阪神・坂本を来日初完封のデュプランティエが称賛

[ 2025年6月20日 05:15 ]

交流戦   阪神2―0ロッテ ( 2025年6月19日    甲子園 )

<神・ロ>完封勝利したデュプランティエ(左)と抱き合う坂本(撮影・北條 貴史)
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 阪神・坂本が“交流戦男”と化している。4回無死一塁から先制点につながる中前打、6回1死から左越え二塁打を放ち、交流戦11試合で規定打席未満ながら打率・405(37打数15安打)と絶好調。連続試合出塁も24に伸びた。捕手としてリードに主眼を置く“守役”が、今は打っても主役級。先発・デュプランティエを攻守に支え、来日初完封へと導いた。

 「キャッチャーとして、相手に点をやらなければ負けることはない。それだけの球を最後まで投げ続けてくれた。きょうもデュプランティエさまさま」

 ともに上がったお立ち台では“相棒”から「僕の横にいる男のおかげ。配球の天才!」と称えられた。中盤以降はカーブを有効利用し、6、7回は6者連続三振。必死に食い下がるロッテ打線に、的を絞らせなかった。

 インサイドワークに加えて、肩でも貢献した。2つの盗塁を刺した18日に続き、この夜も5回先頭で出塁した岡の二盗を阻止。積極果敢に足技を絡める相手を完璧に封じた。全ては準備のたまもの。未知数のパ・リーグゆえ、より神経をとがらせて資料を読み込む。

 「できるだけいろんな方面から自分で見て、情報を集めて、試合で座ったときや打席に立ったときに“こうやってやる”と明確にして野球をやる。相手がどこでも変わらない」

 スタンドには履正社中の生徒が応援に駆けつけていた。兵庫・養父中から履正社高へ進んだ“先輩”は「少しでもみんなが頑張れる励みになればいい」とエールを送った。虎に欠かせぬ扇の要。難敵・ソフトバンクも、31歳の頭脳とバットで攻略する。(八木 勇磨)

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