負傷降板のメッツ千賀 「右太腿裏の異常」でIL入り メンドサ監督が発表 送球そらした選手に気遣いも

[ 2025年6月13日 05:05 ]

ナ・リーグ   メッツ4-3ナショナルズ ( 2025年6月12日    ニューヨーク )

一塁ベースカバーに入った際、負傷したメッツ・千賀(AP)
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 メッツ・千賀滉大投手(32)が12日(日本時間13日)、本拠でのナショナルズ戦に先発。7勝目を目指したマウンドで、6回途中まさかの負傷交代となった。

 試合後、メンドサ監督は「右太腿裏の異常」で負傷者リスト(IL)入りすると発表。翌13日にMRI検査を受けるという。6回、一塁ベースカバーに入った際に、右太腿裏に違和感を感じたことが要因。ただ、同監督によると、送球をキャッチするためのジャンプをする前からハムストリングに異常を感じていたといい、千賀が通訳に伝言を頼み「心配しないで」と、送球をそらした一塁手・アロンソを気遣ったという。

 千賀は初回、走者を出しながらも無失点に抑えると、マクニールの3ランで強力援護を受けた。そこから2~4回までは完全投球。3回1死からイニングをまたいで4者連続三振の力投で、5回2死からテナに四球を与えるまで打者13人を完璧に封じ込める投球を見せた。

 だが、6回1死無走者だった。エイブラムズの一ゴロで一塁ベースカバーに入った際にそれた送球をジャンプして捕球。着地しながら一塁ベースを踏んだが、その瞬間に右太腿裏を抑えてグラウンドに横たわり苦悶の表情を浮かべた。負傷にベンチからもトレーナーなどが飛び出し、そのまま降板となった。

 ベンチには自力で戻り、ファンからは拍手を浴びたが、悲鳴に似た声もわき起こるなど、地元ファンにも痛い負傷となった。

 結局、5回2/3を1安打無失点で、防御率は1.47まで良化。防御率1位を守った。また、試合は9回に3点を返されたものの、4-3で辛くも逃げ切り勝ち。千賀は7勝目となったが、チームには影響の出る離脱となった。

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