長嶋茂雄さんが語っていた“観客第一”の姿勢 「ファンも選手も無我夢中で一体」 Nスペが過去映像で追悼

[ 2025年6月8日 21:55 ]

60年、得意のジャンピングスローを披露する長嶋茂雄さん
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 「NHKスペシャル さよならミスタープロ野球 長嶋茂雄」が8日に放送され、3日に肺炎のため89歳で亡くなった長嶋さんを追悼した。この日は告別式も都内で行われた。

 プロ野球ファンだけでなく日本中を魅了した長嶋さんの生涯を振り返る企画。NHKが記録した映像やインタビューから、天才と呼ばれる一方で抱いていた思いや素顔に迫った。

 選手として活躍したのは高度経済成長期のまっただ中。テレビの普及とともにプロ野球も国民的娯楽になっていった。長嶋さんは09年のインタビューで当時を振り返り、「ジャイアンツファンの人はほとんど毎日(球場に)来るでしょ。長嶋はどうだ、王はどうだと。ファンも選手も無我夢中で一体となって野球というゲームをやるようにしていた」と明かした。

 天覧試合でのサヨナラ本塁打や、歌舞伎の所作を意識した華麗な三塁守備。敬遠時にはバットを持たずに打席に立ったこともあった。期待という重圧を背負いながら、結果だけではなく人々を魅了するプレーを意識。「とにかくファンに対して良い感じを見せるということが非常に強くあった」と語っていた。

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