DeNA・筒香 地方球場での連敗8で止めた!先制タイムリー二塁打 三浦監督に通算300勝プレゼント

[ 2025年6月6日 05:30 ]

交流戦   DeNA5―0楽天 ( 2025年6月5日    郡山 )

<楽・D>2回、適時二塁打を放つ筒香(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA・筒香嘉智外野手(33)が5日、福島・郡山で開催された楽天戦で決勝打を放ち、23年から続いていた地方球場での連敗を8で止めた。2回1死一塁から左中間へ先制二塁打。三浦大輔監督(51)の通算300勝を飾った。不振による約1カ月間の2軍調整を経て3日に復帰してから初適時打。2本の二塁打で復調を印象付け、首位・阪神を2・5ゲーム差のまま追走した。

 豪快なアーチでなくても左へ右へ強打を打ち返し、郡山のファンを魅了した。「完璧ではないです。でも、こっち(1軍)に帰ってきてからの3日間は、いい状態はキープできている」。23年から続いていた地方球場での連敗を8で止め、筒香は充実の表情を浮かべた。

 2回1死一塁で滝中の4球目シンカーを最初のスイングで捉え、左中間最深部に先制の決勝二塁打。主導権を握る一挙3得点を呼んだ。3―0の7回1死では会心の右越え二塁打。2安打1打点の活躍で「兄」と慕う三浦監督に就任5年目での通算300勝をプレゼントした。

 登録を外れた5月1日の時点では19試合で打率・115、2打点、1本塁打。2軍では左中間方向への打球を意識した。練習を見届けた関係者は「凄い迫力」と必死の筒香に圧倒された。19年を最後に渡米して結果を出せず、上半身主導の米国流の打撃に影響されて従来の取り組みが鈍った。2軍では改めて下半身主導の重要さを認識。下半身の強化も改めて徹底した。

 3日の交流戦開幕に合わせて1軍昇格。ミニキャンプの結果を示すかのように3試合で8打数4安打と調子を上げ、三浦監督も「だから使っている」と満足顔だ。

 DeNA初代監督で、地元・福島での始球式に打者役で登場した中畑清氏(本紙評論家)には試合前に「(活躍しないと)死活問題だぞ」と激励され、目の前で結果を出した。その中畑氏が「親父」と慕う長嶋茂雄さんの死去についても「本当に野球に尽力された方」と襟を正した。

 再び今季最多タイの貯金6とし、上げ潮ムードに筒香も乗った。三浦監督の300勝は通過点でしかない。「(監督の)勝利をもっともっと増やせるように頑張ります」と声を弾ませ、郡山を後にした。(大木 穂高)

 ▼DeNA・三浦監督(監督通算300勝に)チームで戦っていますから。毎年毎年の勝負です。みんなに感謝ですね。

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