ド軍指揮官 開幕8連勝後に3カード連続負け越し 急失速に悔しさにじむ「率直に言って良い気分ではない」

[ 2025年4月14日 12:27 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―4カブス ( 2025年4月13日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場も5打数無安打で2戦ぶりに無安打。チームは逆転負けを喫し、記録的大敗を喫した前夜に続いて今季2度目の連敗となった。

 ドジャースは2回にキケことE・ヘルナンデスが適時打を放って先制。今季の過去4安打が全て本塁打だったが、これが本塁打以外で初の安打となった。

 先発右腕グラスノーは3回にカブスのクローアームストロングに右越えに同点ソロ。6回にはブッシュに2戦連発となる3号ソロを被弾し、安打はわずか3本ながら要所での本塁打で逆転を許した。

 直後の6回の攻撃でマンシーが犠飛を放って同点としたが、7回に2番手右腕トライネンがクローアームストロングにこの日2本目の一発を浴びて再びリードを許した。8回には3番手左腕ベシアも適時打を許して失点し、リードが2点に広がった。

 9回は右足首捻挫の影響で先発から外れたフリーマンが9回1死走者なしから代打で出場するも遊ゴロ。大谷が2死から一ゴロに倒れて最後の打者となった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督が取材対応。開幕8連勝と最高のスタートを切ったが、フィリーズ、ナショナルズ、カブスと3カード連続で負け越しとなったことに「現在の打線はかみ合っておらず、それが原因である。準備不足というわけではないが、攻撃面において本来の姿を発揮できていない。我々の打線の特長は、先発投手に多くの球数を投げさせ、早い回に降板させることで中継ぎを引きずり出すことである。しかし、直近の9~10試合ではそれができていない。5回終了時点で65球程度しか投げさせられていないのは、我々のスタイルとは異なる」と悔しさをにじませた。

 開幕8連勝後の失速にも言及。「率直に言って、良い気分ではない。それだけに、現在の不調は非常に悔しく感じている。シーズン開始前に今の勝敗成績を提示されていれば、受け入れていたかもしれない。しかし、8連勝という最高のスタートを切っただけに、今の状況にはやはり苦しさを覚える。ただし、勝率自体は問題ない。私は常に勝ち負けそのものよりも内容を重視しており、我々が本来のスタイルを取り戻せば、再び良い流れに乗れると確信している」と話した。

 選手たちが本来のスタイルを見失っているとの指摘には「正確な理由はわからない。ただ、元打者としての経験から言えば、各選手が自分のスイングを模索している最中なのだと思う。そうした中で、普段よりも焦りや不安が出ているように見える。打撃は簡単なものではない。今の時期に過度な心配をする必要はないと思っている。いずれ我々は打てるようになるし、得点もできるようになる。チーム全体がスランプというわけではないが、今はそう感じられるかもしれない。実際に5~6人は表面的な成績は悪くない。ただ、打線全体としての一体感がやや欠けている。今後、ボールを見極め、自分の球を狙う意識が整えば、自然と好転するはずだ」と分析した。

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