急失速もド軍ナインは悲観せず グラスノー「必要以上に心配する必要ない」ベッツ「単なる2週間の不調」

[ 2025年4月14日 13:07 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―4カブス ( 2025年4月13日    ロサンゼルス )

6回、カブス・ブッシュ(左)に勝ち越しソロを許すドジャース・グラスノー(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場も5打数無安打で2戦ぶりに無安打。チームは逆転負けを喫し、記録的大敗を喫した前夜に続いて今季2度目の連敗となった。

 先発右腕グラスノーは1―0の3回にカブスのクローアームストロングに右越えに同点ソロ。6回にはブッシュに2戦連発となる3号ソロを被弾し、安打はわずか3本ながら要所での本塁打で逆転を許した。

 1点を追う6回にマンシーが犠飛を放って同点としたが、7回に2番手右腕トライネンがクローアームストロングにこの日2本目の一発を浴びて再びリードを許した。8回には3番手左腕ベシアも適時打を許して失点した。

 9回は右足首捻挫の影響で先発から外れたフリーマンが9回1死走者なしから代打で出場するも遊ゴロ。大谷が2死から一ゴロに倒れて最後の打者となった。

 開幕8連勝と最高のスタートを切ったが、フィリーズ、ナショナルズ、カブスと3カード連続で負け越し。6回3安打2失点、7奪三振も2本のソロを浴びた先発グラスノーは「全体的にしっくりこなかった」としつつ「ああいった感覚の日は普通ならもっと悪い結果になる。だからこそ、今日は結果としては満足している。最後にホームランを打たれたのは悔しいが、全体的に見れば悪くない出来だったと思う」と振り返った。チームが失速していることには「このような波はシーズン中には必ずある。昨年もそうだった。チームによって波の大きさは違うが、良いチームでも悪いチームでも、長いシーズンの中で不調の時期は避けられない。我々にはまだ多くの試合が残されているし、自分たちの強さは理解している。だからこそ、今は必要以上に心配する必要はないと考えている」と悲観はしていなかった。

 ベッツも「決して手を抜いているわけではなく、全員が結果を出そうとしている。ただ、今はそれがうまくいっていないだけ」と分析。「これは単なる2週間の不調だ。我々にはまだ長いシーズンが残っており、何が起きてもおかしくない。これが初めての不調ではなく、たまたまそれが今起きているというだけ。パニックになれば状況は悪化する。一方で、冷静でいれば無関心に見られる。正直、どう振る舞えばよいのか難しいところだ」としつつ「このチームの選手たちは皆プロフェッショナルであり、誰もがこのような不調の時期を経験してきている。いくら話しても、それだけでは状況は変わらない。“話すこと”と“実際に結果を出すこと”は別である」と話した。

 E・ヘルナンデスも「162試合という長丁場の中ではこうした不調の波は避けられない。ただ、9人全員が毎晩絶好調ということはあり得ない。今は、好調な選手よりも不調な選手の方が多い時期であり、そういう“谷間”に入っているだけ。時間が経てば必ず抜け出せると信じている。我々は打てば抑えられず、抑えれば打てないと歯車がかみ合わない状態だが、そのうちかみ合ってくるはずだ」との考えを示した。

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