昨秋まで野手だったのに…京産大149キロ右腕がドラフト戦線急浮上! 大商大に力投、5球団熱視線

[ 2025年4月14日 21:25 ]

関西六大学野球春季リーグ第2節2回戦   京産大2―大商大9 ( 2025年4月14日    ほっともっとスタジアム神戸 )

<京産大・大商大>6回途中3失点と力投した京産大・由上(撮影・河合 洋介)
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 2回戦2試合があり、京産大は大商大に2―9で敗れて今節の勝ち点を落とした。その一方で、2年春以来4季ぶりのリーグ戦登板だった右腕・由上(ゆかみ)慶投手(4年)が、自己最速を更新する149キロをマークするなど5回1/3を被安打2で3失点の力投。今秋ドラフト戦線に急浮上した。

 2年春以来2試合目の登板と実績に乏しい京産大右腕が、視察したNPB5球団のスカウトをざわつかせた。今春初登板初先発の由上が6連覇中の大商大に熱投を演じたのだ。
 自己最速を1キロ更新する149キロを計測し、5回1/3を投じて許した安打は2本のみだった。1―1の6回に1死満塁を招いたところで交代。救援投手が勝ち越し打を許して3失点となり、「この日のために準備してきた。勝てなくて悔しいです」と振り返ったが、鮮烈な印象を残した。
 1メートル87の長身で鋭く落ちるスプリットなどを操る本格派右腕だ。大学には投打二刀流として入学。しかし2年冬に腰を手術して以降は、野手としての出場が続いていた。「あと1年しかない。結果が欲しい」。昨秋終了後に投手専念を決断。ひと冬越えて最速が4キロアップし、一躍ドラフト戦線に浮上した。
 「ドラフトにかかることしか考えていないです」と今秋の指名を目標に定める。中日の山本将道スカウトは「体格もいい。これからが楽しみ」と評価した。 (河合 洋介)


 ◇由上 慶(ゆかみ・けい)2003年(平15)11月3日生まれ、大阪府茨木市出身の21歳。小4から山手台サニーズで野球を始めて投手を務める。中学では茨木ナニワボーイズに所属。関西大倉(大阪)では1年夏に背番号20でベンチ入りし、2年秋から背番号1。京産大では2年春にリーグ戦に初出場。50メートル走6秒0。1メートル87、95キロ。右投げ左打ち。

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