広島ドラフト3位・岡本駿 希望の星になる「カープを盛り上げられるように」地元、母校の熱い声援に応える

[ 2025年3月31日 08:15 ]

広島・岡本
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 広島の新人で唯一開幕1軍入りしたドラフト3位・岡本駿投手(22)は、期待を一身に背負い、新たなスタートを切った。地元・徳島県勝浦町、甲南大初のプロ野球選手になった右腕は、希望の星として、活躍を誓った。

 「地元はすごい人口の少ない街ですが、みなさん応援してくれているので、力をもらっている。ドラフト指名された時も、両親は電話が止まらなかったと言っていました。自分の力で、カープを盛り上げられるように頑張りたい」

 地元では各所で横断幕が掲げられるなど、熱い応援を受ける。デビュー戦となった28日の阪神との開幕戦には、観戦がかなわなかった両親に代わり、甲南大・谷口純司監督(61)をはじめ、コーチ、友人ら6人が球場に駆けつけ、声援を送っていた。同監督も「よく腕が振れていた。まさか、デビュー戦を見られるなんて、ラッキーでした」と感激した様子だった。

 徳島城南高では内野手としてプレーし、甲子園出場はなし。甲南大進学と同時に投手に転向すると、1年春からベンチ入りしてリーグ戦通算14勝を挙げた。投手歴は4年弱と経験は浅いが、成長は著しい。岡本の最大の武器は打者の手元で鋭く落ちるツーシーム。新井監督も「変化が分かりづらい。彼の素晴らしいところ」と評価しており、この得意球を駆使して今春実戦は、計8回で9三振を奪った。

 さらに、14日のロッテ戦では、自己最速を2キロ更新する151キロを計測。「練習量も増えて、毎日ウエートトレーニングも取り入れているので、いい感じに伸びていっていると思う」。体重は入団してから5キロ増量したといい、球威向上にもつながっている。座右の銘は「初志貫徹」。最速151キロの直球とツーシームを武器に、大成への道を突き進む。(記者コラム・長谷川 凡記)

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