カブス・今永「他人が求める自分を描く必要はない」米挑戦で学んだマインド「自分に親切にしてもいい」

[ 2025年3月15日 11:38 ]

取材に応じたカブス・今永(撮影・柳原 直之)
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 カブス今永昇太投手(31)が15日、阪神とのプレシーズンゲームの試合前練習後にメディア取材に対応。メジャーで1年間プレーし、得たことなどを語った。

 18日のドジャースとの開幕戦先発に向けて、試合前練習ではキャッチボールやダッシュなどで調整し、汗を流した。

 メジャー1年目の昨季は29試合に登板し15勝3敗、防御率2・91と好成績を残した。また、米メディアのインタビューではユーモアを交えた回答を繰り広げ、人気者にもなった。

 1年間、異国の地でプレーして得た経験値について問われた今永は「自分自身にかける言葉も大事だと思うので、どうしても他人から見られてる自分を想像すると、すごく自分のハードルも上がりますし、やらなきゃいけないこともたくさんあると思うんですけど、でも自分が自分にかけてあげる言葉っていうのは、何も見えないものなので、親切にしてもいいんじゃないかと思う。そういうものが自分の中で去年1シーズン終えて得たものだと思います」と自分自身への思いやりの大切さを学んだと振り返った。

 自分にかけた言葉として「完璧じゃなくてもいいですし、他人が求める自分を描く必要はないんだと思って、自分自身で自分のハードル、こうしなきゃいけない、というのを上げすぎないように。もっと自分はできるはずなんですけど、できなくてもまた次頑張ればいいじゃないかってことを自分自身にって感じです」と過度に自分に重圧を与えないようにしたという。

 こういったことは他の米国選手のメンタル面などから学んだとし「オープンマインドで、いろんな人にいろんな話を聞くってのがすごく自分の今のキャリアにつながってますね」と多くの人からさまざまなことを聞くことが大事とした。

 その上でメジャーリーガーとして凱旋し、東京ドームで投げるということに「僕だけの夢じゃないのでね、僕の家族だったりとか、応援してくれる人だったりとか、僕だけの夢で終わらせてはいけないと思うので今日を迎えるにあたって、絶対にケガをしたらダメですし、それこそ活躍もできないとダメですし、そのプレッシャーの中でずっと過ごしてきたので、とりあえず絶対に3月18日を健康な状態で、本当に大げさじゃなく生きて迎えるってことも大事だと思うのでそこの使命を全うしたと思います」とまずはケガなく順調にマウンドに立てることに安ど感を口にした。

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