大谷翔平 日本出発前にライブBP登板はなし 指揮官「少しペースを落とす」本格的な投球練習は一時中断

[ 2025年3月7日 08:22 ]

オープン戦   ドジャース8―4レンジャーズ ( 2025年3月6日    グレンデール )

<オープン戦 ドジャース・レンジャーズ>6回、安打を放ち代走を送られたドジャース・大谷はロバーツ監督に出迎えられる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、レンジャーズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。初回に元ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手(35)から今オープン戦4試合連続とする左翼線二塁打を放った。第4打席も安打を放ち、今オープン戦4試合目の出場で初のマルチ安打をマークし、4打数2安打で途中交代した。これで打率は.417に浮上。カブスとの日本開幕戦へ、順調な調整ぶりをアピールした。

 初回の第1打席はカウント2―2から外角のボール気味の90.4マイル(約145.4キロ)カットボールを逆らわずに左翼線へはじき返し、悠々と二塁へ達した。1死後にはフリーマンの左中間への飛球で判断良くタッチアップ。スライディングで三塁を陥れた。続く4番のT・ヘルナンデスの三塁へのゴロが相手の送球エラーを誘い、大谷が先制のホームを踏んだ。

 第2、3打席は凡退。今オープン戦初の第4打席目は6回2死走者なしで回ってきた。左腕ペニントンに対し、1ボールからの2球目の91マイル(約146.4キロ)シンカーを捉えると、打球は左前で弾んだ。一塁コーチと今春初のヘッドバンプを見せると、代走を送られて退いた。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の今後の出場予定について言及。8日(日本時間9日)ホワイトソックス戦、10日(同11日)ダイヤモンドバックス戦、11日(同12日)ガーディアンズ戦に出場して日本に移動すると明かした。

 指揮官はさらに大谷の投手としての調整について言及。3月18、19日に行われるカブスとの日本開幕戦に向けて日本に出発する前に実戦形式のライブBPでの登板については「投げない」と明かした。また、2月25日の今キャンプ4度目のブルペン投球以降はキャッチボール以外の本格的な投球練習を行っていないことに、指揮官は野手としての調整に専念させるために「少しの休息」を与えていると説明。「試合の中での仕事が増す中で、リハビリから少し休憩を取らせていた。明確なタイムラインは設定していないが、試合の強度を考慮し、ブルペンでの投球を強化するタイミングではないと判断した。だから、少しペースを落とそうという判断だった。しかし、キャッチボールは続けているし、腕の動きはしっかりと維持されている」と話した。

 また、試合復帰のメドとされる5月までに先発ローテーションに復帰できるかと問われると「私たちはただ、復帰の時期を広くしようとしているだけだ。まだわからない」と説明。今後のリハビリの過程については「確実に再びペースを上げていく。いつになるかは分からないが、オフェンス面での準備も進めていて、またオフシーズンに左肩の手術を受けたことも考慮している。急がせることはしないようにしており、非常に慎重に進めている。彼のフィードバックを元に調整を進めている。この調整は、翔平本人、トレーニングスタッフ、医師との会話を通じて決めたことです。全員が連携して調整を行っている。復帰のタイミングについては、正直に言うと、1月に話し合ったことが、具体的な時期を予測するのは難しいと感じている。進行状況に応じて準備が整った時に判断することになる。しかし、翔平やメディアに対して、過度な期待をかけたくはない」と話した。

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