中村紀洋氏 楽天退団後は2度目の浪人生活 自主トレ中に未来の首位打者を指導「バットを渡して」

[ 2025年3月7日 20:20 ]

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が7日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。楽天時代の思い出について語った。

 楽天とは2010年限りで2年契約が満了して退団が決定。「もともと契約が2年だったので、契約満了という形で」と説明した。当時の心境について「まだプレーヤーとしてできるなという多少の自信があったので、オファーを待ちたいなと思っていた」と明かした。

 このオフはトライアウトには参加せず、2011年2月に独立リーグ・高知ファイティングドッグスの自主トレに参加。「ここで指導をしていた同級生のコーチがいたんです。元近鉄の森山(一人)っていう」とし「ここに角中(勝也)選手がいたんです。頑張れよってバットを渡して、そのバットで練習してたみたい」とプロ入り前の角中に指導していた過去も明かした。

 その後、角中がプロ入りして再会。角中は2012、16年と2度の首位打者に輝いており、中村氏は「プロに入った時にあいさつに来てくれたんですよ。やっぱそうやなって」と当時のやり取りを振り返った。

  オリックス退団後と同様にこの年のオフも所属先が決まるまで浪人生活が続いた。この年も前回同様に兵庫県西宮市内の練習施設「ビーコンパークスタジアム」で練習を継続。38歳だった当時の心境について「マシンをひたすら打っていました。半分諦めていた部分もありましたね。年齢も年齢だったので。38歳になると若手に切り替えるチームが続々と増えてきたので、(所属先が)あればいいかなと。あった時のために練習しておこうと。最後まで諦めず。毎日1人でバットを振って、マシンを1日300本は打っていました」と振り返った。

 1人での自主トレだったため、周囲の来客に練習を手伝ってもらったと説明。「1人でキャッチボールできないのでネットにボールを投げたり、(施設に)いる人にお願いして“ノック打ってくれ”とかお願いしたときはありました。一般の人と仲良くなって。一般の人が教えてくださいって来るので“こう打った方がいいよ”とかいう話をしてその場で盛り上がっていました。話がくるまでは地道にやっていました」と明かした。

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