白樺学園にOBのオリックス・ドラ6片山からラプソードなど寄贈 上主将「結果で恩返ししたい」

[ 2025年3月7日 05:15 ]

ラプソードを手に笑顔の神谷(左)と冨沢(撮影・武田 政樹)                         
Photo By スポニチ

 昨夏甲子園に北北海道代表として出場した白樺学園に、オリックスに入団した野球部OBの片山楽生(らいく)投手(22)から球の回転数などを計測するラプソードを始め光電管測定器、スピードガンが寄贈された。5日のオープン戦(対楽天)で先発で1回無失点と好投し、開幕1軍を目指す先輩の思いを2年連続の夏の甲子園出場に生かす。

 ビッグなプレゼントは先月届き、早速投手陣はラプソードを週末に活用している。昨夏甲子園1回戦で0―1で惜敗した創成館(長崎)戦で2番手で登板し、昨秋背番号1を背負った最速137キロ左腕・神谷春空(はるく、2年)は「球の回転数を上げて打者を打ち取りたい」と話す。神谷の現在の回転数はMAXで2100回転前後。「つき足(の右足)を踏ん張れたら腕が振りやすくなり、回転数が安定すると感じた。直球で空振りが取れるようになりたい」とフル活用していく。

 野球部では珍しい光電管測定器は、走力や守備力の向上に役立てる。内野手の上一颯主将(2年)は「フィジカルや俊敏さを数値化できる。感謝して使わせていただき、夏の甲子園で勝って結果で恩返ししたい」と誓う。

 亀田直紀監督(38)は「片山はラプソードでデータを生かしていて、後輩たちにもと入れてくれた。いい報告ができるように、そして片山に続く選手を育成していきたい」と思いを新たにする。昨秋の十勝支部代表決定戦敗退(1―2帯広大谷)で夏春連続甲子園を逃したチームは、今月29日から10日間の関東遠征に出発。帝京(東京)、東海大相模(神奈川)などと練習試合を行う。片山の強力サポートを追い風に、勝負の夏へ前進する。(武田 政樹)

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年3月7日のニュース