オンカジ問題 選手会が出場停止処分回避求め近日中にNPBと事務折衝 コミッショナー「啓発の継続を」

[ 2025年3月4日 05:30 ]

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 日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が3日に都内で開かれ、8球団15人の利用が判明したオンラインカジノ問題について、榊原定征コミッショナーが「問題解決に向かう道筋を球界全体として取り組むように」「選手、関係者への啓発の継続と、シーズンを通じて啓発を行っていただきたい」などと発令した。中村勝彦事務局長によると、新たな自主申告者はいないという。

 問題は2月17日にNPBにオリックス所属選手がオンラインカジノを利用していると情報が寄せられたことが発端。翌18日に球団が山岡と面談し、海外サイト運営のポーカーゲームトーナメント大会に参加していたことが判明した。NPBは全球団に対し、オンラインカジノ利用は違法行為に当たると各球団内で周知徹底するよう求め、過去に利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう要請していた。

 榊原コミッショナーの強い姿勢を受け、近日中にも12球団代表者会議を開催する。さらにオンラインカジノ利用者に出場停止などの処分を科さないよう要請した日本プロ野球選手会との事務折衝にも臨む方針という。

≪実名公表は山岡のみ… オリ球団本部長言及せず≫
 会議に出席したオリックス・小浜裕一球団本部長はオンラインカジノ利用者で唯一、山岡の実名が公表されていることに「私がコメントするところではないので…」と話すにとどめた。氏名や詳細の公表、処分を科すかどうかについてNPBは球団に一任。活動自粛中の山岡と他球団の該当選手との間で処遇に差異が出ていることにも「NPBでとりまとめているので、個別球団ではお答えできない」と言及を避けた。

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