オリックス岸田流超攻撃的オーダー「2番・森」練習試合でいきなり先制演出「凄くやりやすさがあります」

[ 2025年3月3日 05:45 ]

練習試合   オリックス2―4西武 ( 2025年3月2日    SOKKEN )

<オ・西>初回、右前打を放った森(投手・高橋)(撮影・岸 良祐)
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 新生・岸田オリックスに「超攻撃的2番」が誕生だ。西武との練習試合に森が「2番・捕手」で出場。初回無死一塁の第1打席でいきなり右前打して一、二塁に好機を広げ、先制劇につなげた。

 「気楽ですね。1番にいい打者がいて、自分の後の3人が凄くいい打者っていうのは、凄くやりやすさがあります」

 無死一塁で2番なら、打者次第では送りバントも考えられる場面だが、もちろん、森にはあてはまらない。高橋の初球スライダーを思い切り引っ張り、一、二塁間を破った。

 今春の対外試合に先発した4試合は、いずれも2番で出場。2番から6番までを打った昨季は14試合で打率・396。「2番はずっと好きですね。気楽なので」という言葉通りの結果を残している。

 岸田監督は森の2番起用を続けていることに「ちょっと見ています」と適性を確認中であるとしながら、「やっぱり引っ張れる。走者一塁から、引っ張って一、三塁をつくれる可能性もある」とうなずいた。大リーグでは主流の「強打の2番」も構想に入っている。

 試合後にチームは宮崎から帰阪した。異例の寒さが続いた2月の宮崎キャンプ。移籍3年目の森も「今年は本当に寒過ぎたので。今日、ようやく体がちゃんと動いた感じがあった。大阪に戻って、切れをどんどん出していけたら」と前を向いた。得点力不足に苦しんだ昨季。打てる捕手が打線のキーマンの一人になるのは間違いない。(山添 晴治)

 ○…森(オ)の先発打順別出場数を見ると、3番が335試合で最多。2番は5番目に多い63試合で、通算打率・328は100打数以上の打順では最高。昨季も14試合で打率・396の好成績だった。

 ≪九里は4回無失点≫
 B…今春2度目の先発となった九里は、4回3安打無失点とさすがの安定感を見せた。「前回よりも意図したボールは増えたと思う。その中でもボール先行になったところもあったので、どんどん打者と勝負する投球ができるようにしていきたい」。今キャンプでは2月7日にブルペンで222球を投げるなど、精力的に調整。新天地でも先発陣の軸の一人として期待される。

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