ドジャース朗希 3・19東京デビューに暗雲 ロバーツ監督「強度上げて」投球内容に宿題

[ 2025年3月3日 01:30 ]

<ドジャースキャンプ>キャッチボールする佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(52)が1日(日本時間2日)、佐々木朗希投手(23)の19日に東京ドームで行われる開幕2戦目・カブス戦での先発確定に待ったをかけた。オープン戦初登板となる4日(同5日)のレッズ戦など、今後の登板での内容を慎重に検討する意向。日本でのメジャーデビューに暗雲が垂れ込めてきた。

 デーブ・ロバーツ監督は歯切れが悪かった。順調なら開幕2戦目、日本時間19日のカブス戦(東京ドーム)先発を“内定”としていた佐々木について「まだ結論は出していない。いくつか選択肢があるし、いろいろなことが起こりうる」と話すにとどめた。
 2月12日のバッテリー組キャンプ初日に指揮官は「調整次第だが開幕シリーズ2試合目が妥当だと思う」と説明。その後、2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)登板などを行った。ただ、指揮官は「非常に才能があるが、まだ“完成品”ではない。もっと強度を上げる必要がある」と要求。球数や投球回数に加えて、投球内容の充実を条件に挙げた。
ここまでの実戦登板では最速95マイル(約153キロ)前後。最速165キロの右腕にとっては、やや物足りない。昨年は直球の平均球速が前年の159・1キロから156・0キロに低下。同19日には「投球フォームの改善が一番(大事)」と試行錯誤の状態と明かしたが、今後の登板で首脳陣を納得させるしかない。

 オープン戦初登板となる次回登板は4日(日本時間5日)のレッズ戦。中6日で11日(同12日)のガーディアンズ戦登板が有力で、指揮官は「自然に実現すると思う」と強度アップに期待した。
 佐々木はこの日、キャッチボールなどで調整。クラブハウスには古巣ロッテのお菓子「コアラのマーチ」などを大量に差し入れるなど新天地に溶け込みつつあるが、東京でのメジャーデビューは一筋縄ではいかなくなってきた。(柳原 直之)

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