ドジャース大谷VSカブス今永 25年MLBは日本人対決で開幕!史上初 由伸と日本人開幕投手対決も

[ 2025年2月20日 01:30 ]

カブスの今永(左)とドジャースの大谷
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 歴史的な瞬間を見逃すな――。カブスは18日(日本時間19日)、今永昇太投手(31)が3月18日に東京ドームで開催される開幕戦の先発投手を務めることを発表した。ドジャースの開幕投手は山本由伸投手(26)で、開幕戦で日本投手が先発で投げ合うのは史上初。「1番・DH」で出場濃厚な大谷翔平投手(30)との日本人対決で今季のメジャーリーグが幕を開ける。

 2025年のメジャーリーグは大谷と今永の対決で始まる。1回裏には山本がマウンドに上がり、鈴木との対決も待ち構える。開幕戦で日本投手が先発で対決するのは初。4人の日本選手が先発出場するのも、もちろん初めてで、歴史的瞬間を迎えることとなった。

 アリゾナ州でキャンプを張る15球団の練習後に開かれた恒例の「メディアデー」直前。カブスが昨季チームトップ15勝の今永に開幕投手を託すことを発表した。クレイグ・カウンセル監督は大役を伝えた時のことを「リアクションはなかった。予期していたのだろう」と笑って振り返り、「昇太はこの挑戦に意欲的だ。素晴らしい経験をしてほしい」と期待を寄せた。

 既に山本に開幕投手を任せることを公表している昨季ワールドシリーズ王者のドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「日本だけでなく野球界全体にとって非常にエキサイティングなこと」と呼応した。開幕シリーズは1、2戦ともド軍がビジター扱いで先攻。1番打者は昨季同様に大谷が務めることが濃厚で、1回表に「大谷VS今永」で幕開けする。

 23年9月の右肘手術から二刀流復活を目指す大谷の投手復帰は5月ごろ。ワールドシリーズ終了後に手術を受けた左肩のリハビリ経過は良好で、12日のバッテリー組キャンプ初日には「打撃に関しては当初の予定から開幕は目指している。スケジュール通りにきている」と明かしていた。「50―50(54本塁打、59盗塁)」で3度目のMVPに輝いた昨季は今永とは2試合で対戦して5打数無安打。東京ドームでリベンジに燃える。

 一方、今永は開幕シリーズでの登板が公表された際に「大谷選手と山本選手の方が歓声が多いかもしれないが、ぜひ僕と鈴木選手に同じくらいの声援を送ってほしい」と熱望していた。大谷人気の影響で東京ドームはドジャース寄りの空気が予測され、カウンセル監督も「ドジャースタジアムに行くのと変わらない。競争者として我々はそれを楽しむべき」と決意表明した。

 6年ぶりの日本でのメジャーリーグの開幕戦まで残り1カ月。プレーボール後の第1球から見逃せない、熱い戦いが待っている。 (柳原 直之)

 ≪2戦ともカ軍ホーム≫今回の日本開幕シリーズ2試合はカブスのホームゲームで開催される。ホームチームは米本土での主催試合がその分減るため、日本でのホーム開催は避けたいと考えることが多い。昨年のドジャースとパドレスの韓国開幕シリーズは、ホームゲームが1試合ずつだった。日本選手在籍時の過去の日本開幕戦では、04年ヤンキース(松井秀喜)、08年レッドソックス(松坂大輔、岡島秀樹)、12年マリナーズ(イチロー)、19年マリナーズ(イチロー、菊池雄星)が全てビジター。

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