日本ハム 選手もパリ五輪が気になった 五十幡は同級生を応援 清宮はあの選手にそっくり?

[ 2024年8月14日 08:00 ]

<日・西>5回、2ランを放ちキヨダンスを踊る清宮(撮影・高橋 茂夫)
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 パリ五輪が日本時間12日に閉幕した。17日間のアスリートの祭典で日本勢は海外大会で最多となる金メダル20個を獲得するなど躍進。日本ハムの中にも、特別な思いを持って熱戦を見ていた選手がいた。

 五十幡亮汰外野手(25)は、フェンシング女子の江村美咲(25)が同じ98年11月生まれで、中大の同級生だ。大学の授業も一緒に受けることもあったといい「凄く話したりはしないんですけど。英語とかの語学と、ゼミの授業を一緒に受けてました。でも江村は(試合で)海外とかに行ってめっちゃ忙しかったので、あんまりいなかったですけど」と思い出を振り返る。

 3年前の21年に江村が西武―楽天戦で始球式を務めた時には連絡も取り合い「試合が面白かったって言ってくれて、“今度見に行くね”と言っていました」と野球に興味を持っていたことも喜んだ。江村は、個人でのメダル獲得はならなかったが、開会式で旗手を務め、女子サーブル団体で銅メダルを獲得。五十幡は「オリンピックは時間が遅かったので、見たりはできなかったですけど、気にしていました。(江村は)本当に真面目。個人で(メダルを)獲れるのが一番だったんでしょうけど、でも良かったと思います」と祝福した。

 一方、また違った視点で今大会を楽しんだのは清宮幸太郎内野手(25)。レスリング男子のフリースタイル65キロ級で金メダルを獲得した清岡幸大郎(23)のことが気になった。名前の漢字の並びが似ているため、記者が「清宮幸太郎に見えた」と振ると、清宮も「ですよね!僕もびっくりしました。めっちゃ似てると思って」と笑い、自身のインスタグラムにも清岡の金メダル獲得を祝福する投稿をしていた。ネットでも見間違えたという声が多く上がるなど話題になった。

 今後の何かしらのコラボにも期待。「同世代ぐらいですもんね。面白いですよね」と言い、始球式での登場にも「いいっすね」とノリノリだった。日本勢が多くの感動を与えてくれた今大会。今度は、プロ野球の番だ。優勝という「金メダル」を目指す戦いは終盤に差しかかっている。(記者コラム・田中 健人)

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