【高校野球】花巻東・小松龍一投手が自己最速更新150キロ計測 佐々木麟太郎先輩の前で勝利届ける

[ 2024年8月13日 17:33 ]

第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦   花巻東―滋賀学園  ( 2024年8月13日    甲子園 )

<花巻東・滋賀学園>力投する花巻東・小松(撮影・大森  寛明)
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 花巻東の先発マウンドを託されたエース右腕・小松龍一投手(3年)が初回から聖地を驚かせた。

 2番打者への初球は自己最速を1キロ更新する150キロを計測。同校OBで米スタンフォード大へ進学予定の佐々木麟太郎も観戦する前で成長した姿を示した。

 小松は昨夏の甲子園も3試合に登板してベスト8入りに貢献。だが昨秋からケガが相次ぎ、今チームでは思うような結果を残せていなかった。夏の岩手大会も2試合のみ計5回の登板に終わっていたが、周りの不安を払しょくする投球を初回から見せた。

 試合前、佐々木洋監督は小松の先発について「状態が上がってきたので期待したい。後ろより先に行った方がいいかなとも思って」と話していた。

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