【甲子園】「朝夕2部制」導入初日 健大高崎は一度宿舎へ、高野連事務局長は手応え「スムーズに」

[ 2024年8月8日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権大会第1日・1回戦   健大高崎1―0英明 ( 2024年8月7日    甲子園 )

開会式で行進する健大高崎ナイン(撮影・大城 有生希)
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 猛暑の時間帯での試合実施を避ける「朝夕2部制」導入初日。開会式終了から約7時間後の午後4時開始の第2試合だった健大高崎は一度、宿舎に戻って挑んだ。青柳博文監督は「確かに後半は涼しいと思います。日は陰ってきたし、ベンチ内のエアコンも途中から切ってくれと言いました」と効果を口にした。

 第1試合終了後観客も一度、退場するなどしたが、日本高野連の井本亘事務局長は「混乱することなく終わった。初めてだったがスムーズにやらせてもらった」と手応えを口にしていた。

 ≪「継続試合」適用の可能性≫2部制が導入された今大会の試合規定には「7日の第1試合は午後1時半を過ぎて終了していない場合、8、9日の第2試合は午後2時半を過ぎて終了していない場合は、それぞれ原則として継続試合とする」と明記された。この日の第1試合は午前10時8分開始で、2時間26分後の午後0時34分に終了。継続試合とはならなかったが、いずれも午前10時35分開始予定となっている8、9日の第2試合で適用される可能性がある。

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