大谷翔平 第4打席まで無安打 最前列で恩師・栗山英樹氏が観戦も見せ場をつくれず

[ 2024年8月7日 11:15 ]

ナ・リーグ   ドジャース―フィリーズ ( 2024年8月6日    ロサンゼルス )

栗山英樹氏(前列右)が観戦する中、第2打席は左飛に倒れたドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。今季7度目の2戦連発がかかった第1打席は二ゴロ、第2打席は左飛、第3打席は二直、第4打席は右飛に打ち取られた。

 この日は日本ハム時代の恩師で昨春のWBCでは侍ジャパンの監督としてチームを3大会ぶり3度目の優勝に導いた栗山英樹氏が、三塁側バックネット裏の次打者席付近の最前列で観戦。第1打席は左腕サンチェスの初球を打って二ゴロ、第2打席はカウント2―2から左飛に終わった。1点を追う5回2死一塁の第3打席はボール気味の内角シンカーに詰まらされて二直に打ち取られた。

 1―4の7回の第4打席は2死一、二塁と一発出れば同点の好機。2番手左腕ストラームに対し、フルカウントまで持ち込んだが最後はスライダーにタイミングを外されて右飛に終わった。

 大谷は5日のフィリーズ戦では34号を含む2安打2打点、1盗塁の活躍でポストシーズン前哨戦となるフィリーズ3連戦の先勝に貢献。シーズン48本塁打、45盗塁ペースとし、史上6人目の40本塁打、40盗塁だけでなく、史上初の45本塁打、45盗塁も視野に入ってきた。

 また、この試合で三男の看病のため離脱していたフリーマンが先発復帰。打線に厚みが出たことで、低迷していたチームの活性化が期待される。

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