【甲子園】初出場対決の石橋主将「新たな歴史を」聖和学園主将「お互いのチームの良さを出して戦いたい」

[ 2024年8月4日 16:20 ]

対戦が決まった石橋の田口皐月主将(左)と聖和学園の三浦広大主将
Photo By 代表撮影

 第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。大会7日目の第2試合では石橋(栃木)と聖和学園(宮城)の初出場校同士が対戦する。

 石橋の田口皐月主将(3年)は「初出場同士なんですけど相手チームにリスペクトを持って自分たちの戦いをしていきたいです」とさわやかな笑みを見せ、公立校として「栃木県だけでなく全国の公立校の代表として出る覚悟で甲子園に臨んでいるので、公立校でも私立を倒せるんだと、この甲子園で証明したいです」と意気込んだ。

 また、甲子園球場は今年100周年を迎えたが、石橋も学校創立100周年で初出場を決めただけに「100周年という節目の年なので、今度は甲子園1勝と新たな歴史を作って石橋高校を盛り上げたいです」と誓った。

 一方、聖和学園の三浦広大主将(3年)は「初めて同士の戦いではあるんですけど、お互いのチームの良さを出して戦えていけたらいいかなと思います」とし「県大会のように粘り強さ、泥臭さという部分が聖和学園の持ち味と思うので、そういうった部分を出しながら攻め続ける野球を体現していけたらいいなと思います」と語った。

 初戦に向けて「自分たちの良さが出せるような試合運びをして、攻め続けて流れを渡さずにやっていけたら」と力を込めた。

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