ヤンキース・ジャッジ「達成してほしいね」大谷翔平の三冠王にエール「毎晩、彼が本塁打を打つのを見たい」

取材に応じるアーロン・ジャッジ（撮影・杉浦　大介）
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　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が15日（日本時間16日）、テキサス州アーリントンで16日（同17日）に開催されるオールスター戦の前日会見に参加。ドジャース・大谷翔平投手（30）にエールを送った。

　前半戦を終え、34本塁打、85打点はともに両リーグトップで打率・306もリーグ4位と三冠王を狙えるほど好成績を残している。同様に大谷も29本塁打はリーグトップで、打率・316は2位、69打点は3位と、ナ・リーグで三冠王を狙えそうなほど、好調なだけに「彼が毎日やっていることはとてつもない。トミー・ジョン手術から回復しているにもかかわらず、3割以上の打率を残し、本塁打、打点、盗塁でも好成績だ」とリハビリ中とは思えないと称賛した。

　続けて「すごいアスリートだし、このスポーツに多くをもたらしてくれる。三冠王を達成したら本当にすごいし、いずれマウンドにも戻るのだろう。彼のプレーが見れるのが楽しみだ。いつも特別なことをやるから、毎晩、彼のハイライトを見て楽しんでいるよ。（三冠王も）達成してほしいね」とエールを送った。

　そして、大谷の本塁打数について「毎晩、彼がホームランを打つのを見たい。このゲーム、このスポーツにとっていいこと。世界中の人が彼のプレーを見ているのは知っている。彼のような選手が増えれば、ベースボールはもっと大きくなる。だから毎晩、何か特別なことをやって欲しい」とさらなる活躍を見てみたいとリスペクトした。