巨人・大城卓三 東海大後輩でもある山崎伊織は「普段はメチャクチャなめてるんですけど…」

[ 2024年7月16日 22:52 ]

セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2024年7月16日    東京D )

<巨・神>ファンとハイタッチをかわす大城卓 (撮影・西川祐介)
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 巨人の大城卓三捕手(31)が16日の阪神戦(東京D)で「5番・一塁」に入って先発出場。初回の第1打席で貴重な追加点となる左翼線への適時二塁打を放つと、第2打席でも左前打を放って3打数2安打1四球1打点と活躍し、チームの連敗ストップに貢献した。

 なお、大城卓はこれで18試合連続出塁となっている。

 リーグ最多タイの8勝をマークしている“難敵”才木に対し、初回にまずは4番・岡本和の左前適時打で先制。続いて打席に入った大城卓は1ストライクからの2球目、見逃せばボールになりそうな高めの149キロ直球を叩いて左翼線に弾き返し、貴重な追加点となった。

 試合中、広報を通じて「つなぐことを考えて打席に立ちました。伊織のために追加点が取れて良かったです」とコメントしていた大城卓。東海大の後輩でもある山崎伊織投手(25)が7回8安打1失点の粘投で今季7勝目(2敗目)を挙げると、一緒にお立ち台へ向かった。

 なぜか少しニヤニヤ顔の山崎伊が近くで見守るなか、目くばせしてこちらも少しニヤッとして仲の良さを見せた先輩は「先制点取って、次もチャンスだったので、なんとか…あの…タイムリーになって良かったです」とまずはコメント。

 「両投手とも本当にいいピッチングをしてましたので、伊織も頑張ってたんで…はい。なんとか援護できて良かったです」と続けた。

 ここで山崎伊について改めて聞かれると「普段はメチャクチャなめてるんですけど、マウンドではとてもいいピッチングしてくれたかなと思います」とキッパリ。最後まで仲の良さを見せつけ、「あしたも勝って、タイガース相手に勝ち越せるように頑張りたいと思います」と話していた。

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