タイガース・前田 オープン戦初登板は2回2安打1失点も、スライダーで2奪三振

[ 2024年3月2日 03:31 ]

タイガースの前田健太(AP)
Photo By AP

 今季からタイガースに移籍した前田健太投手(35)が1日(日本時間)2日、フィリーズとのオープン戦に先発。新天地での初登板は2回30球で2安打1失点(自責0)、2奪三振という内容だった。

 初回は先頭・ソーサを80マイル(129キロ)のスライダーで空振り三振。2死後には3番・ロハスを再び82・2マイル(約132キロ)のスライダーで空振り三振と、3者凡退の完璧な立ち上がりだった。

 しかし2回は先頭の4番・ガルシアに二塁打。続くクレメンスに死球を与え、2死後に適時打で1点を失った。前田は2回で30球。直球の最速は90・1マイル(約145キロ)だった。

 前田は新天地で開幕投手を務める可能性があったが、昨季7勝の左腕タリク・スクバル投手(27)が3月28日(同29日)のホワイトソックスとの開幕戦に先発することが決まった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月1日のニュース