ドジャース・大谷「近くでサポート」 由伸デビュー戦に練習早めに切り上げ駆け付けた

[ 2024年3月1日 01:30 ]

オープン戦   ドジャース4―6レンジャーズ ( 2024年2月28日    サプライズ )

<レンジャーズ・ドジャース>ベンチで山本(右)と話す大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャース・大谷はオープン戦初出場で初アーチをかけた試合から一夜明け、山本のオープン戦初登板初先発に駆けつけた。アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で約40分間のトレーニングメニューをこなすと、欠場にもかかわらず車で約30分の距離のレンジャーズのキャンプ地サプライズに直行。山本の登板直前のブルペン投球を見守り、ハイタッチで送り出した。

 中継したスポーツ専門局「スポーツネットLA」は大谷が山本の応援に駆けつけた理由を紹介。リポーターのキルステン・ワトソン氏が球場に到着した大谷に質問すると「今日は彼の大切なデビュー戦だったので、どうしても近くでサポートしたかった」と答え、そのために練習も早めに切り上げたという。

 デーブ・ロバーツ監督も「翔平はここに来る必要はなかったが同僚をサポートしようとした」と感激。大谷は29日(日本時間3月1日)の敵地レッズ戦も欠場してライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加予定。3月1日(同2日午前10時5分開始)にホームで行われるガーディアンズ戦にスタメン出場する。

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