阪神・岡留 日本ハム・松本剛&万波斬りで勝ちパターン入りだ パ屈指の右打者封じへ「ストライク先行で」

[ 2024年3月1日 05:15 ]

キャッチボールする阪神・岡留(撮影・後藤 正志)
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 勝ちパターン入りを猛アピールする。阪神・岡田監督から宜野座キャンプの投手MVPに選出された岡留が、2日からの日本ハム2連戦(札幌ドーム)で、右打者を封じる決意を示した。

 日本ハムには22年首位打者の松本剛、昨季25本塁打を放った万波ら、パ・リーグ屈指の右打者が控える。スリークオーターの特性を生かして難敵を斬り、既に当確ランプがともっている「開幕1軍」の座を不動のものにする。

 「ストライク先行でやっていく。自分優位な投球ができたら理想。それを心がけて、いいカウントで(投球)できるようにしたい」

 宜野座キャンプ中の実戦では4試合に登板し、計5イニングを2安打無失点の快投を見せた。自己採点を「90点」とした充実の2月から、さらなる結果が必要なサバイバルの3月が幕開。「やってきたことを継続しつつ、いい状態で結果を残したい」。“右封じ”が求められる24歳に油断は一切ない。北の大地での快投を、飛躍の3年目の第一歩につなげる。(八木 勇磨)

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