阪神・ゲラ“二刀流”やる気満々「打席に入ったら、楽しみたい」 元々遊撃手、18年には3Aで13本塁打

[ 2024年1月30日 05:15 ]

入団会見を終えてユニホームと帽子を身に着ける阪神・ゲラ(撮影・北條 貴史)
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 打席に立つ気満々だ。阪神の新外国人ゲラは打撃についての質問が飛ぶと「スイングはいいので、準備はできている。今まで内野をやっていたので、全く問題なく取り組めると思う。打席に入ったら、楽しみたい」と、まんざらでもない言葉を並べた。

 元々は遊撃手で、18年に3Aで13本塁打を放つなど、マイナー通算48本塁打の記録を残した。もし、阪神の助っ人救援投手が本塁打を打てば、52年の外国人枠導入後は初の快挙となる。そもそも救援投手のアーチ自体が珍しく、球団では83年の山本和行と福間納を最後に出ていない。

 左打ちの打席が実現する場合は、代打で出場してその次の回にマウンドに上がる“変則二刀流”が想定される。虎の歴史に名を刻むか、要注目だ。

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