弟グリエルがDバックスと3年総額61億円で再契約　ド軍移籍の大谷翔平と同地区で対戦へ

ダイヤモンドバックスのグリエル（AP）
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　ダイヤモンドバックスからFAとなっていたルルデス・グリエル外野手（30）が、同球団と再契約を結んだ。17日（日本時間18日）、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者などが報じた。

　同記者は自身のX（旧ツイッター）で再契約を伝え、「グリエルと球団の契約は3年4200万ドル（約61億円）」とつづり、25年オフにオプトアウト（契約破棄）できるとしている。

　グリエルは22年オフにブルージェイズからトレードでダイヤモンドバックスに移籍。今季は145試合で144安打、24本塁打、82打点、打率・261。ナ・リーグ西地区で2位となり、ワイルドカードでポストシーズンに進出。ブルワーズを破ってリーグ優勝決定戦に進むと、ドジャースにも勝利し、同リーグ優勝を果たした。オールスターにも出場し、紫色の髪にド派手なシャツで話題を集めた。

　15年には兄のユリエスキ・グリエル（現マーリンズからFA）を追ってDeNAに入団も兄とともに来日せず、契約解除。その後、キューバから亡命し16年オフにブルージェイズと契約を結んだ。

　ドジャースに移籍した大谷翔平とは来季から同地区で戦うことになる。