巨人・菅野エースの座再び!「完投の菅野」復活目指す 最近2年間ゼロも今オフ「とにかく走りまくる」

[ 2023年12月12日 05:30 ]

東海大医学部付属病院を訪れ、子供たちと交流した中川(左)と菅野(右)=球団提供
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 巨人菅野智之投手(34)が11日、神奈川県伊勢原市の東海大医学部付属病院を訪問。来季の15勝と最多勝を目標に掲げた。さらに最近2年、達成できなかった完投勝利へ意欲。現役投手では4位の39完投を誇る右腕が、プロ12年目となる来季のエース復権を目指す。

 19年以来4年ぶりに訪れた東海大医学部付属病院。巨人の菅野は中川とともに闘病中の子供たちと交流し、決意を新たにした。「コロナで来られなかったけど、改めて実際に訪問となるとまた違ったものがある。僕が現役でいられる限りは続けたい」。最後にはサンタに変装した上で「来年は優勝するから。また会おうね」と子供たちと4年ぶりのリーグ制覇の約束を交わした。

 11年目の今季は右肘痛で出遅れ、14試合で4勝8敗、防御率3・36に終わった。成績に比例するように、チームは2年連続の4位。懸命に病と闘う子供たちに誓った優勝に向け「最多勝、15勝というのを目標にやっていく」と力を込めた。

 最近2年間は完投ゼロ。18年に10完投など現役4位の通算39完投を誇る右腕は「正直(完投)できるイメージも湧かなかったし、最後までマウンドに立っているイメージもなかった」と振り返った。「基礎的な部分をしっかり見つめ直す。まずはそこから」とオフの自主トレのテーマを「走り込み」に設定。例年の倍の量をこなし、「完投の菅野」復活を目指す。

 阿部新監督を迎えて20年以来のリーグ優勝へ、菅野の力は不可欠。「やっぱりベースとなる部分はランニングだと思う。とにかく走りまくる。もう一回、基礎からつくり上げる」と12年目の逆襲へ力強かった。(川島 毅洋)

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