中日・柳　増額提示にも「サインはしていない」　小笠原に続いて2人目の保留者

中日・柳裕也
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　中日・柳が27日、名古屋市内の球団施設で交渉し、年俸1億800万円からの増額提示を保留した。

　今オフの球団では小笠原に続いて2人目で、「サインはしていない。1年どういう気持ちで投げてきたのかを伝えたかった。内容は凄く評価してもらっていると思う」と明かした。

　打線の援護に恵まれず、リーグ6位の防御率2・44にもかかわらず4勝11敗。特に後半戦は10度の先発で計68回2/3を防御率1・44ながら援護が計4点しかなく1勝5敗だった。8月13日の広島戦では被安打0で9回を零封しながら延長10回から交代し、ノーヒットノーラン達成を逃した。

　次回交渉日は未定。「今日初めて球団から提示を受けた。一度持ち帰って、球団の考えと、自分の考えを照らし合わせます」と即断を避けた。