元ソフトの嘉弥真ヤクルト入団会見「清水君、田口君にいい流れでつなぎたい」と目標は50試合登板

ヤクルト入団が決まり会見した（左から）嘉弥真、西川、増田
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　ソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトが獲得した嘉弥真新也投手（34）が28日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。年俸は2000万円（金額は推定）、背番号は「49」に決まった。

　通算463試合登板の救援左腕。チームの補強ポイントだった左の中継ぎとして期待のかかる34歳は「（球団から）“中継ぎ不足なので力になってくれ”と言われた。清水君、田口君にいい流れでつなげられる役割をやっていきたい」と50試合登板を目標に掲げた。

　守護神の田口とは19年のプレミア12でともにプレー。入団が決まった後にテレビ電話したと明かし「青木さんや石川さん、山田、塩見が一緒にいて、高津監督もいた。“ぜひ、うちに欲しかった”と言っていただいた。“よろしくお願いします”と。いいチームだと思った」と新天地での活躍を誓った。