巨人・大勢 離脱後初のシート打撃登板 22球で安打性0「投げたいところに投げられるボール多かった」

[ 2023年9月7日 13:12 ]

シート打撃に登板した巨人・大勢(撮影・小野寺 大)
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 右上肢のコンディション不良で離脱中の巨人・大勢が7日、川崎市のジャイアンツ球場でシート打撃に登板した。湯浅や保科ら打者5人に対し変化球を中心に22球。安打性は0だった。故障後初の打者相手の投球となったが「変化球も思ったより投げたいところに投げられるボールが多かった」と好感触。直球も154キロを計測し「バッターの反応だったり、自分の投げている感覚も良かった。まだまだ確率は低いかもしれないですけど、いい兆しは出てきた」と話した。

 6月30日に出場選手登録を抹消後、慎重にリハビリを重ねてきた右腕は「全然痛みが取れなくて、不安な気持ちもあった。まだシートですけど、しっかり投げることができて良かったですし、トレーナーさんも喜んでくれてたんで良かった」と安堵(あんど)の表情。「しっかり治していただいたので、あとは最後までしっかりチームのために頑張りたい」と1軍復帰を見据えた。 

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