巨人・梶谷隆幸が1000試合出場 史上521人目「これからも1試合でも多く」初出場は14年前の巨人戦

[ 2023年7月5日 20:06 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年7月5日    バンテリンD )

<中・巨>5回終了時、梶谷は通算1000試合出場を達成した (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の梶谷隆幸外野手(34)が中日戦(バンテリンD)でNPB史上521人目となる通算1000試合出場を達成した。

 「6番・左翼」で先発出場。5回終了で試合が成立すると、1000試合出場記念のボードを受け取った。チームはこの時点で5―5の同点。梶谷はここまで一ゴロ、左飛、空振り三振と第3打席まで3打数無安打となっている。

 初出場は横浜(現DeNA)時代の2009年4月9日に行われた巨人戦(横浜)。14年に39盗塁でセ・リーグ盗塁王のタイトルを獲得し、19年9月19日の広島戦(横浜)でNPB史上296人目の通算100本塁打を達成。21年から巨人にFA移籍で加入した。

 巨人移籍後は腰、左膝の手術を受け、今季開幕直前の3月24日に育成契約から支配下へ復帰。「2番・右翼」で先発出場した6月15日の西武戦(東京D)では2―2で迎えた延長10回にサヨナラ二塁打を放った。

 6月21日に出場選手登録抹消となっていたが、今月2日に再登録となっている。

 ▼梶谷 プロに入った時は、ここまで試合に出場できると思っていませんでしたが、監督をはじめ、コーチ、チームメート、そしてファンの皆さんに感謝したいです。これまでケガすることが多く、時間がかかりましたが、ベイスターズとジャイアンツのトレーナーの皆さんに支えていただいたおかげで達成できました。これからも1試合でも多く出場してチームに貢献できるように頑張ります。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月5日のニュース