楽天ドラ1荘司康誠が初勝利 雨中でのオリックス撃破で“御前試合敗戦ショック”振り払った

[ 2023年7月5日 21:14 ]

パ・リーグ   楽天6-1オリックス ( 2023年7月5日    楽天モバイル )

<楽・オ>6回、ゴンザレスから三振を奪い吠える荘司(撮影・光山 貴大)
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 22年ドラフト1位の荘司康誠投手(22=立大)が9度目の先発で、ついにプロ初勝利を手にした。

 初回、中川、宗をいきなり連続三振。2回から5回は毎回、ヒットを打たれたが、要所で抑えて失点は許さず。6回は杉本、ゴンザレスを連続で空振り三振に切って取り、マウンドで声も上げた。6回を投げ切って被安打5の無失点。雨も降る中、自己最多となる117球の熱投で記念の1勝をつかんだ。

 打線はオリックス先発の宮城を早々と攻め立て、2回にフランコ、辰己の連続二塁打に小深田の右前適時打も絡めて3点を先制。6回にはフランコ、辰己、太田、小深田の4者連続安打で2点を追加して試合を優位に進めた。

 荘司からは宋家豪、内とつなぎ、最後は酒居が締め、オリックス打線を1点に抑えて快勝。前夜、三木谷浩史オーナーも観戦した東京ドームで敗戦を喫したショックを振り払った。

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