エンゼルスの先発・サンドバルは5回7失点 序盤の大量失点が響き味方打線3発も水の泡

[ 2023年6月30日 06:49 ]

ア・リーグ   エンゼルス-ホワイトソックス ( 2023年6月29日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>ホワイトソックス打線につかまったエンゼルス先発のサンドバル(AP)
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 エンゼルスのパトリック・サンドバル投手(26)が29日(日本時間30日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に先発。5回8安打7失点と試合をつくることができなかった。

 立ち上がり、1死から連打で一、三塁のピンチを背負うと自身の暴投で先制を許した。それでもモニアクの先頭打者アーチ、ムスタカスの移籍後初本塁打など、打線が奮起。2回までに3本塁打で4点を奪い、4-1で3回を迎えた。

 リードをもらったサンドバルだが、3回は先頭・レミラードから連打と四球で無死満塁のピンチを招くと、4番・ヒメネスに中前へ2点打を浴び1点差に迫られた。1死からグランダルにも右前適時打を許し同点とされると、フレージャーにも中前適時打を浴び勝ち越された。左腕はこの回だけで打者11人の猛攻を受け6安打6失点。試合をひっくり返された。

 4、5回は2イニング連続3者凡退。特に5回は3者連続三振を奪うなど立ち直りの兆しを見せただけに序盤の大量失点が悔やまれる結果となった。

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