香取慎吾　始球式後に爆笑ワールド全開！野球未経験「小5から芸能界で給料を」捕手・和田は「なかなか…」

パ・リーグ   ソフトバンクー楽天 （ 2023年6月29日    ペイペイD ）

＜ソ・楽＞セレモニアルピッチを行い和田と記念写真を撮る香取慎吾（撮影・中村　達也）
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　タレントの香取慎吾（46）が29日、プロ野球ソフトバンクー楽天（ペイペイD）のセレモニアルピッチに背番号「405（しんご）」のユニホーム姿で登場。豪快な投球を披露し後には“慎吾ワールド”全開で緊張の初体験を振り返った。

　セレモニアルピッチを終えた香取は「練習は2時間半くらい」と猛特訓を明かし、見事なノーバウンド投球には「緊張のあまり、見事だったのかどうかも分かりません…」と苦笑いを浮かべながら振り返った。

　「野球経験ゼロ」と自身のYouTubeで語っていたが、キャッチボールなども小さい頃からやったことがなかったとニッコリ。「小さい頃から芸能界で働いてきたんで。小学校5年生から芸能界で働いて、その頃から給料をもらっていました」と胸を張り、普段は顔を合わすことのない野球記者たちを笑わせた。

　自己採点は何点かというお約束の質問には「ありがちは120点なんですけど…リアル97点。そのぐらいリアルにうれしいです！」とさすがの回答。捕手を務めた和田毅のキャッチングは「なかなか良かったですよ（笑い）」と上から目線、「個展のことを皆さん書いてください！ライブもやります」などと宣伝もしっかり忘れずに“慎吾ワールド”全開。囲み会見は最後まで爆笑が止まらなかった。

　背番号「405」が刻まれたソフトバンクのホームユニホームを身にまとって登場した香取は、マウンドに上がって帽子を取って一礼。捕手を務めた和田のサインに一度首を振るパフォーマンスを見せた後、構えたミット目掛けて笑顔で投球。見事にノーバウンド投球を披露し、サムアップポーズ。笑顔でファンの大歓声に応えた。

　香取慎吾は来月1日から8月27日までの期間、福岡市美術館で「香取慎吾個展『WHO　AM　I　-SHINGO　KATORI　ART　JAPAN　TOUR-』を開催。LIVE「Black　Rabbit」も30日、と7月1日に北九州ソレイユホールで行う。

　香取とプロ野球といえば、2014年3月28日に行われた日本プロ野球80周年開幕戦・巨人―阪神（東京D）の記念すべきセレモニーにSMAP5人で登場。超満員のスタンド、約200人の巨人OBが集結する中、おそろいの黒いスーツと革靴、胸ポケットに赤いハンカチを入れた5人が国歌斉唱を行った。