3発飛び出し「5999」プロ野球令和6000号に王手　1号は巨人・坂本

（左から）5997号の渡辺諒、5998号の近藤、5999号の牧
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　令和6000号の称号は誰の手に…?「あと4本」で迎えたこの日、3試合で3本の本塁打が飛び出し、節目の数字に王手を懸けた。

　1本目は阪神・渡辺諒。中日戦の5回、高めの直球をバックスクリーン横に運ぶ2号2ランを放った。移籍後初となる甲子園での一発で「5997」とすると、ペイペイDではソフトバンク・近藤が2点を追う8回に楽天・内から起死回生の逆転3ランを豪快に叩き込み「5998」。ラストはマツダでDeNA・牧が9回に13号ソロをマークし「5999」となった。6試合が予定されている30日に、球史に名を刻む打者が現れるか注目される。

　令和1号本塁打は平成から元号が変わった19年5月1日、東京ドームで行われた中日戦で巨人・坂本が記録した。