前ヤクルト・坂口智隆氏が「スターになれる」と太鼓判を押したパ・リーグ外野手「飛距離がとんでもない」

昨シーズン限りで現役引退した坂口智隆氏
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　昨季限りで現役を引退した前ヤクルトの坂口智隆氏（38）が21日、TBSラジオ「Paravi　presents　石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）にゲスト出演。パ・リーグの注目選手を語った。

　坂口氏が「スターになれる」と太鼓判を押した選手は、日本ハムの万波中正外野手（23）。「飛距離がとんでもないんですよ。コンパクトな構えになってよくなった。肩もメチャメチャ強いんです」と、日本ハムの次代を担う選手であることを強調した

　石橋貴明（61）も続き「彼は杉谷（拳士）と同じシニア（東練馬シニア）なんですよ。杉谷は帝京にきましたけど、彼は横浜にいってしまって…」と苦笑い。「清宮選手よりも飛ぶらしいよ」と、長距離砲としての素質を評価した。

　坂口氏は「早いとこ20発くらい打つと、余裕が出て打率が上がって三振減っていい流れになる。積極的にいってほしいなと思いますね」と期待。その“予言”に応えるかのように、万波はこの日のオリックス戦（京セラＤ）で2試合連続となる7号ソロを放つなど、順調に本塁打数を積み重ねている。