立命大が「立同戦」に連敗で優勝逃す 最速154キロ右腕・藤本竜輝が登板「自分が最初から万全なら…」

[ 2023年5月21日 19:44 ]

関西学生野球春季リーグ2回戦   立命大1―2同大 ( 2023年5月21日    わかさスタジアム京都 )

<同大・立命大>試合に破れガックリ肩を落としベンチに戻る立命大ナイン(撮影・後藤 正志)
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 立命大は、1―2で敗れて同大との「立同戦」に連敗し、2019年春以来4年ぶりの優勝を逃した。

 強打の打線が3安打と機能しなかった。2戦連続1得点と沈黙。後藤昇監督は「優勝がかかっていて選手が硬かった。中軸がチャンスで結果が出なかった」と敗因を挙げた。

 1―2の7回からは、プロ注目の最速154キロ右腕・藤本竜輝(4年)が登板。最速147キロを計測した直球を軸にスライダーやカーブなどを駆使し、2回無安打無失点に抑えた。

 2月に右肩痛を発症し、投球練習の再開は今春開幕後とリハビリ期間が長引いた。13日の関学戦で復帰し、今春は登板2試合のみ。「怪我でチームに迷惑をかけた。自分が最初から万全なら、勝てた試合もあったと思う。変化球でストライクを取れるようにして、秋にやり返したいです」と雪辱を誓った。

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