ヤクルト小川 現状維持で更改 サッカー日本代表から刺激 通算100勝&開幕投手に意欲

[ 2022年11月24日 12:53 ]

ヤクルト・小川
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 ヤクルト・小川泰弘投手(32)が24日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億6000万円でサインした(金額は推定)。

 10年目の今季は2年連続6度目の開幕投手を務め、3年ぶりに規定投球回に到達。8勝8敗、防御率2・82の成績を残した。今季から選手会長を務める右腕は「開幕投手をさせていただいて、その中でリーグ優勝の輪の中にいることができたので、すごく充実したシーズンだった」と振り返った。

 4年契約3年目となる来季は、あと8勝と迫る通算100勝の達成にも期待がかかる。「ひとつの区切り。そこも通過点としてしっかり来年超えていきたい」と語り、3年連続7度目の開幕投手にも意欲。自宅近くのプールでのトレーニングも導入。「しっかり泳ぎ込んで心拍数、心肺を鍛えたい」と週2、3のペースで通っている。

 前夜はサッカーW杯1次リーグの日本―ドイツ戦をテレビ観戦。強豪国を相手に歴史的な逆転勝利を収めた日本代表に「純粋にかっこよかった。相手関係なく、それぞれが役割を果たして全力を尽くして戦っていた」と刺激を受けていた。

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2022年11月24日のニュース