ヤクルト1位 東芝・吉村が仮契約 背番号「21」 「21番といえば吉村といわれる選手に」

[ 2022年11月24日 19:56 ]

ヤクルトからドラフト1位指名された東芝・吉村が仮契約
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 ヤクルトからドラフト1位指名された東芝・吉村貢司郎投手(24)が24日、横浜市内のホテルで入団交渉し、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。

 最速153キロの即戦力右腕の背番号は「21」に決定。吉井理人(現ロッテ監督)や伊藤智仁(現1軍投手コーチ)らが背負ってきた番号に「偉大な先輩方がつけている番号。泥を塗ることのないようなプレーをしたい。“21番といえば吉村”といっていただけるような選手になっていきたい」と抱負を語った。

 始動する際に左足を後方の一塁側に上げてから前方へ振り上げる「振り子投法」が特徴。橿渕聡スカウトグループデスクは「フォームもすばらしいですけど、球種のバランスもよくて変化球も豊富。特にストレート、カーブ、フォークは十分プロで通用する球。そのボールを中心にピッチングしてもらえればなと思います」と期待。先発ローテーション入りが期待される24歳は「一年間、戦えるように準備して、いずれはタイトルをとれるようなピッチャーになっていきたい。(1年目は)新人王は目指していきたい」と力を込めた。 

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2022年11月24日のニュース