アストロズの4投手が20奪三振 チーム記録を58年ぶりに更新 トラウトは3連戦で9三振

[ 2022年7月4日 13:43 ]

ア・リーグ   アストロズ4―2エンゼルス ( 2022年7月3日    ヒューストン )

サヨナラ2ランを放って生還したあと水を浴びせられるアストロズのペーニャ(AP)
Photo By AP

 エンゼルスを4―2で下したア・リーグ西地区首位のアストロズは6連勝で51勝27敗。先発のフランバー・バルデス(28)は6回で自己最多の13三振を奪い、2―2で迎えた9回裏、この日4安打で4回に10号ソロを放っていたジェレミー・ペーニャ(24)が、11号2ランを放ってサヨナラ勝ちを収めた。

 4投手で奪った三振は、メジャーで過去7回マークされている9イニングの最多記録に並ぶ20。1964年のレッズ戦でマークしていたチーム記録(18)を58年ぶりに更新し、この3連戦では計48三振を奪ってエンゼルス打線を封じ込んだ。

 エンゼルスのマイク・トラウト(30)はこの3連戦、11打席ノーヒットで9三振。大谷翔平(27)は2日に18号を放ち、この日もタイムリーヒットを記録しているが、シーズンMVPに3回輝いているチームの主砲は通算14打席連続で快音が途絶えている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月4日のニュース