野球の街・愛媛松山がASで盛り上がる MLB球宴並みのレッドカーペットも登場

[ 2022年7月4日 18:30 ]

「えひめオールスターウィーク」をPRする松山マドンナ大使の中井七愛さん(撮影・会津 智海)
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 野球の街・愛媛がオールスター一色に染まる!!27日に「マイナビオールスターゲーム2022」第2戦が松山・坊っちゃんスタジアムで開催されることに伴い、関連イベントをPRするため4日、松山マドンナ大使の中井七愛(なちか)さん(22)らが江東区越中島のスポニチ編集局を来社した。

 地方では最多となる3度目の開催とあり、県下20市町村が「オールスターウイーク」として23日から事前イベントを開催。大街道商店街ではプレイボールパークや「野球伝来150年とオールスター歴代ポスター展」などか開催される。

 試合当日は正午からつば九郎ら12球団マスコットが市街地をパレード。さらに球場正面にレッドカーペットを敷き、出場選手が球場入りするシーンをファンが間近で堪能できるエリアも設置する。MLBオールスター並みのシーンが松山で実現することになる。

 10年前に同球場でのオールスターを観戦した中井さんは「松山市は野球愛が強く、みんなで盛り上げる思いが強いので、当日は皆さんに楽しんでいただけたらと思います」とあいさつした。

 坊っちゃんスタジアムでのAS第2戦開催は、18年に発足した愛媛県下20市町で構成される「愛・野球博実行委員会」の集大成でもあった。100日前イベンとして4月18日、つば九郎とバファローブルらを招き、県庁本館前で関係者と記念撮影に収まった。先月27日の30日イベントも無事終了。同県観光スポーツ文化部スポーツ局の神原浩司局長(56)は「市内は徐々にヒートアップしていると思います」と試合当日の盛り上がりに期待していた。

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