侍ジャパン大学代表が会見 主将の立大・山田「優勝を目指して頑張りたい」

[ 2022年7月4日 14:10 ]

オランダで開催されるハーレムベースボールウィークに向けて記者会見を行った侍ジャパン大学代表の(左から)日体大・矢沢、大久保監督、立大・山田、亜大・青山
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 「第30回ハーレムベースボールウイーク」(8日から、オランダ)に出場する侍ジャパン大学代表の直前合宿4日目が4日、神奈川県平塚市で行われた。

 選手はシートノックやフリー打撃などで調整。練習後に行われた会見で、主将の立大・山田健太内野手(4年)は「1人1人の選手の気持ちはいつも以上に高ぶっていますし、優勝を目指して頑張っていきたい」と決意。投打の二刀流で臨む日体大・矢沢宏太投手(4年)は「投手、野手どちらも優勝という目標に向けて頑張りたい」と話し、投手陣の軸として期待される亜大・青山美夏人投手(4年)は「いいメンバーが揃っている中で全員が個性を出していきたい」と意気込んだ。

 また、チームは3日の東芝とのオープン戦で右手に死球を受けた4番候補だった中大・森下翔太外野手(4年)が「右豆状骨骨折」と診断されたと発表した。本人の希望などもあり、出場はできないものの、大会には同行する予定。大久保哲也監督(59=九産大)は「戦力としては無理なのかなと思うが、1年生から代表に入っていろんな経験がある。そういった経験を生かして選手のサポートに回ってもらう」と話した。

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2022年7月4日のニュース