来年WBCで「大谷ルール」導入も 公認するWBSCが主催大会で適用

[ 2022年7月4日 05:30 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 来年3月開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、先発投手が降板後もDHで出場を続けられる「大谷ルール」が導入される可能性が浮上した。

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する野球の国際大会で同ルールを導入することが2日(日本時間3日)、判明した。大リーグ機構(MLB)と選手会が共同運営するWBCインク(WBCI)が主催するWBCは、年代別の野球のW杯などを主催するWBSCの公認大会。MLBはエンゼルス・大谷の二刀流での歴史的な活躍を受けて昨夏の球宴で同ルールを採用し、今季からレギュラーシーズンで導入している。大リーガーが出場するWBCでも同ルールが適用される可能性は十分ある。

 今季の大谷は、ここまで登板した全13試合で降板後も打者出場し、チームの投打の柱として貢献。同ルールが導入され、大谷のWBC出場が実現すれば、世界一奪還を目指す侍ジャパンにとってこれ以上ない朗報となる。

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2022年7月4日のニュース