ダルビッシュ「ツーシームがしっかり投げきれた」今季初勝利&メジャー通算80勝!7回途中8K1失点

[ 2022年4月18日 12:14 ]

ナ・リーグ   パドレス2―1ブレーブス ( 2022年4月17日    サンディエゴ )

<パドレス・ブレーブス>パドレス先発のダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が17日(日本時間18日)、本拠地ペトコパークで行われたブレーブス戦に今季3度目の先発登板。6回2/3、96球を投げて4安打1失点、8奪三振の力投で今季初勝利を挙げた。ダルビッシュは日本人投手単独2位のメジャー通算80勝目。パ軍は2―1で勝って連敗を止め、貯金1とした。

 ダルビッシュは初回1死からオルソンに左前打されたが、3三振を奪い無失点。2回は3者凡退、2点の援護をもらった直後の3回も3者凡退に抑えた。4回はオルソンの左翼線二塁打と死球で無死一、二塁としたが、後続を打ち取り無失点。5、6回は3者凡退に抑えた。7回、先頭のオズナに左越え本塁打されて1点差に迫られ、2死二塁としたところで降板。2番手のウィルソンが後続を抑えた。8回以降も救援陣がリードを守り切った。

 試合後、ダルビッシュは「前回のブルペンがすごく良かったので、その通りに投げれば打たれないと思った。右打者へのツーシームがいいコースにしっかり投げきれていたので、スライダーが有効になった」と話した。

 前回登板の12日(同13日)のジャイアンツ戦では、自己最短となる1回2/3、9失点でKOされ今季初黒星を喫していた。

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