享栄の1年生左腕・東松が夏の甲子園での活躍誓う 京都国際打線抑え「自信になった」

[ 2022年3月10日 05:30 ]

練習試合   享栄3ー2京都国際 ( 2022年3月9日    享栄瀬戸グラウンド )

<京都国際・享栄>4回から救援し6回1失点に抑えた享栄・東松快征
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 スーパー1年生は、「BIG4」だけじゃない。享栄の最速147キロ左腕・東松快征が4回から登板。京都国際打線を相手に6回6安打1失点(自責0)と好投し、この日最速145キロの直球を軸に8三振も奪った。

 「自分のボールを投げれば抑えられると信じて投げました。自信になりました」。6回に初めて背負ったピンチも堂々としていた。無死満塁とされたが、二飛の後、直球勝負で2者連続三振。真っ向勝負でねじ伏せた。

 同学年では花巻東・佐々木麟太郎、九州国際大付・佐倉侠史朗、広陵・真鍋慧、大阪桐蔭・前田悠伍が注目を集めるが、東松もその4人に遜色ない実力の持ち主と言える。「夏に必ず(甲子園に)出て、BIG4の野手3人から三振を取ってやろうと、その一心で今は頑張っています」と闘志を燃やした。

 ◇東松 快征(とうまつ・かいせい)2005年(平17)4月29日生まれ、愛知県東海市出身の16歳。加木屋小1年から加木屋クラブで野球を始め、加木屋中では東海中央ボーイズに所属。享栄では1年秋からベンチ入り。1メートル77、83キロ。左投げ左打ち。

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2022年3月10日のニュース