阪神 新加入ウィルカーソンが入団会見「日本でプレーする機会を与えてくれてありがとうございます」

[ 2022年3月10日 16:00 ]

<阪神練習>甲子園のバックスクリーンを背に、サムアップするるウィルカーソン(左)とケラー(撮影・後藤 大輝)  
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 阪神は10日、午後から兵庫県西宮市内で今季から加入したアーロン・ウィルカーソン投手(32)の入団会見を行った。

 「実は日本でプレーしたいなという思いはここ何年かずっと思っていたので、アメリカでのキャリアが自分の思うようにいかなかった部分もあるので、今回このように日本でプレーする機会を与えてくださってありがとうございます」

 身長1メートル91、体重95キロの恵まれた体格から投げ込む直球の威力は十分で、最速152キロを誇るストレートに加えてカーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボールのなど変化球も多彩の右腕。「どれも自信があるというか、それが自分の投球スタイル」とセールスポイントを明かした。合流までの長旅、隔離期間を経ても体の状態は良好だ。「長いイニングを投げられるようにしっかりと肩の方のスタミナをつけていきたい」。先発投手起用されるべく、直近の目標を定めた。

 最後には自ら日本語で「コチミショー!(通訳が勝ちましょうかな?)カチマショー!ハハハ」と笑顔で締めた。
 
 【メジャー成績】
 通算14試合(うち11試合がリリーフ)に登板し1勝1敗、防御率6・88。昨季は3Aで23試合に投げて8勝5敗、同3・86を記録した。
 

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